歯ブラシを使って歯磨きを始める目安は、上下に歯が合計4本くらい生えてきてからです。
でも、いざ歯ブラシを使って歯磨きをしようとすると、嫌がって泣き出してしまう子も多いんじゃないでしょうか?
毎回毎回歯磨きのたびに泣きわめいて、ママの方がイライラしちゃうこともありますよね。
なぜ歯磨きを嫌がるのでしょうか?
また、どうしたら嫌がらず歯磨きができるのでしょうか?
目次
歯磨きを嫌がる理由
自分で上手に磨けるくらいになれば別ですが、小さいうちはママの膝の上に寝て磨いてあげますよね。
「よ~し、キレイに磨くぞ~」と言わんばかりのママの膝の上に寝て、ちょっと暴れようもんなら「おとなしくして!」と怒られる・・・それじゃぁ嫌がるのも無理はないです。
他にも、強く磨いて痛い思いをしたら、次からは嫌がってしまいます。
歯ブラシが口の中に入るのがイヤ。とか、ママの膝の上に寝て顔を覗き込まれると、何かイヤな予感がして嫌がる・・・など、子供によってそれぞれ嫌がる理由は様々です。
歯磨きは楽しいことだと思えるような環境作りをしましょう
歯に関心を持たせる
個人差はありますが、1~3歳ころはどんどん歯が生えてきます。この時期は歯に興味を持たせるのに絶好のチャンスです。
絵本などで歯の話をしてみたり、鏡を持たせて「ここに1本生えてきたね~」などと自分に歯が生えることに興味を持つようにしましょう。
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はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん) [ 木村裕一 ]
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歯に興味を持ち始めたら、歯を磨かないで放っておくと虫歯になることや、歯磨きをして毎日歯を綺麗にすることを教えてあげましょう。
遊びでも取り入れてみる
子供は、歯磨きをしないと虫歯になると話して「うん、うん」と聞いていても、そんな理論的な理由で自分から行動を起こしたりしませんよね。
歯磨きは楽しい!と思わないと、自分からなかなかやりたいと思いません。
そのためには、子供が気にっている人形などに歯磨きをしてみたりと、遊びの中に歯磨きを取り入れてみると良いと思います。
また、子供が好きそうな歯ブラシやコップを用意するなどの工夫をするのもいいと思います。
子供の好きなキャラクターのコップにするのもいいですね。
アプリを使ってゲーム感覚で!
ブラッシュモンスターという、アプリを使ってゲームをするように歯磨きができる電動歯ブラシがあります。
アプリを起動するとモンスターが登場して、楽しく正しく歯磨きを指導してくれます。
また、世界初の拡張現実(AR)を歯磨き教育に適応したサービスなんだそうですよ。
3Ⅾモーションセンサーで磨き残しまで教えてくれます。
詳しくはコチラから👇
歯磨きの時間は親子のふれ合いタイムにする
歯磨きをする時のママの顔が真剣そのもので、ちょっと怖いと思ってしまったら歯磨きタイムは子供にとって嫌な時間でしかありません。
そこで、いきなり歯磨きをするのではなく、ちょっとだけほっぺをナデナデしたり、こちょこちょしたりとふれ合いタイムを作ってから歯磨きするようにしたら、案外すんなり受け入れてくれたりもします。
また、どうしても膝の上に寝るのを嫌がる時は、座ったままでも立ったままでも構いません。
パパやママが楽しそうに歯磨きする姿を見せるのも効果的ですよ。
完璧にしようと力を入れなくても大丈夫!
小さいうちは完璧にしようと力を入れてしまうと、その雰囲気が子供に伝わってしまい、余計に嫌がったりもします。
歯磨きは一生続く習慣ですので、今は無理強いして歯磨きが嫌いにならないようにしましょう。
今日はどうしても嫌がって歯磨きさせてくれない!という時は、うがいでも大丈夫!くらいの気持ちで構えておきましょう。
そんな時に便利な「歯磨きナップ」というものがあります。どうしても嫌がる時は歯磨きナップでチョチョッっと拭いてあげるといいですよ。
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こちらの記事も参考にして下さいね。
子供の歯磨きが憂鬱【むしバイバイ】で親も子もストレスをなくそう!
まとめ
ママも嫌がる子の歯磨きをどうやってしようか・・・と悩んだり、泣き叫ぶ我が子にイラッときてしまったり、本当に大変だと思います。
早く歯磨きが好きになるように願っています♪
いつもありがとうございます♪
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