銀杏は生のままで食べられる?食べすぎると中毒を起こすって本当?

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銀杏って美味しいけど、殻を剥いて食べるのがとても大変ですよね。

この殻を剥く作業が面倒で、生で食べられないの?と思ったことはありませんか?

ただでさえ食べすぎてはいけないと言われている銀杏ですので、生で食べてもいいものかと不安になってしまいますよね。

ただ、加熱する前の銀杏は臭くて、たとえ生で食べられたとしても生で食べるのはちょっと・・・となってしまう気もしてしまいます。

銀杏は生のままで食べられるの?

では、実際に銀杏は生でも食べられるのでしょうか?

結論から言いますと、銀杏は生で食べると中毒を起こしてしまう可能性がありますのでやめましょう。

昔から銀杏の生は漢方に使われているとも言われていますが、素人の私たちが銀杏をそのまま生で食べることはとても危険です。

必ず調理して食べて下さいね。

加熱した銀杏が生焼けだったらどうする?

銀杏をフライパンで炒ったり、レンジでチンして食べようとした時に、生焼けだったことはありませんか?

殻が割れていればほぼ生焼けの心配はいりませんが、殻が割れるまでフライパンで炒り続けてもフライパンの方も心配ですし、電子レンジの場合は加熱しすぎると硬くなってしまいます。

もし、1度加熱して生焼けだった時は、殻を割って料理に使うことをおススメします。

●茶碗蒸し ●炊き込みご飯 ●天ぷら など美味しく食べることができますよ。

 

電子レンジで簡単に殻を剥く方法はコチラから👇

 

銀杏を食べすぎると中毒を起こす?

銀杏には中毒性があります。

しかも銀杏の毒素は、加熱してもなくならないので食べすぎないようにしましょう。

銀杏による中毒症状はどんなものがある?

●嘔吐 ●下痢 ●痙攣 ●呼吸困難 ●めまい ●発熱 ●顔面蒼白 ●意識混濁

主にこのような症状が表れることがあります。

食べてから発症するまでの時間

銀杏を食べてから1~12時間の間に発症します。

時間の幅が広くて、12時間後に症状が出ても何だかわからなくなってしまいそうですよね。

銀杏を食べて12時間以内に中毒症状が出た場合は、すぐに受診しましょう。

銀杏を食べるなら何個まで大丈夫?

では、具体的に何個までなら食べても大丈夫なのか知りたいですよね。

日本中毒センターの調べによりますと

成人で40~300個・小児で7~150個

このようになっています。

40~300個って、随分幅がありますよね。

体質や体調によって大きく違ってくるのがわかると思います。ですので、大人でも40個以上食べるのは心配です。

大人であれば40個未満、子供は7個未満にしておきましょう。

 

まとめ

どんな食べ物も、1度に食べすぎるといけませんが、銀杏の場合は中毒症状が表れることがありますので特に注意したいものです。

生のままはもちろん、加熱しても食べすぎに注意しましょう。

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