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指しゃぶりをしているよその子を見ると、可愛いなぁ~と思いますが、我が子がいつまでも指しゃぶりをしていると、ちょっと心配ですよね・・・。
「ダメだよ」と言うとその時だけ止めるけど、気づいたらまたしてる!!そんなことありませんか?
愛情不足なの?欲求不満なの?と心配するママは結構たくさんいるものです。
指しゃぶりが治らない!そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
指しゃぶりをする子って愛情不足なの?
指しゃぶりをしている子は愛情不足なんて話聞いたことありませんか?
ママはそんなこと言われたら、何だか悲しくなっちゃいますよね・・・。
でも大丈夫ですよ。全然そんなことありません。
指しゃぶりをするのは、ただそうしていると落ち着くからです。
赤ちゃんの頃、ママのおっぱいを吸っていた時にしていた安心感に似ているんですね。
最初の頃は反射的に指を口に入れていますが、そのうち指しゃぶりをすることが心地良く、安心するので自分の意志でしゃぶるようになります。
指しゃぶりの他に、タオルをしゃぶる子や毛布を握る子、ぬいぐるみをずっと抱いている子など、色々なパターンがあります。
どれもみんな、精神安定剤のようなものです。
私自身、小さい頃は特定のタオルをずっとしゃぶっていたそうです。
叱らないで!
タオルや毛布などはずっと持ち歩くわけにはいきませんよね。しかし、指しゃぶりは何も持っていなくてもできちゃうわけです。
タオルや毛布に比べ、いつでもどこでもしてしまうのは仕方ないですよね。
その分、ママは「またしてる!」と気になってしまい、イライラすることは多いと思います。
でも、見つけるたびに叱ってしまうと、子供ながらに悪いことと思いつつも指に神経が集中してしまい、ママに隠れてするようになってしまいます。
指しゃぶりを見つけて叱るのはあまり効果がありません。
気持ちを他に向けてみて!
叱るのではなく、指しゃぶりを始めたら、何か遊びに誘ってみましょう。興味を他に向けることによって、指を口から外すはずです。
お子さんが寝る時以外で指しゃぶりをする時はどんな時が多いですか?
きっと何もしていない時、ヒマでボーっとしている時が多いんじゃないでしょうか?
指しゃぶりを忘れてしまうくらい興味があることがでてきたり、毎日の遊びに夢中になるようになったら自然に治まっていきます。
歯並びなどの口への影響は?
長く続くと歯の発達に影響があることも!
0~1歳頃までは、影響を与えることはほとんどありません。
奥歯の生えてくる2歳半ころでもまだしゃぶっていると、出っ歯・開咬(かいこう)などの歯並びや噛み合わせに影響が出てしまうことがあります。
5歳になってもやめられない子は、歯並びや噛み合わせなどへの影響がさらに大きくなるという調査結果も出ているそうです。
精神的な安定とのバランスを考えてあげましょう!
眠りにつく時や、ぐずぐず機嫌の悪い時などに指しゃぶりは気持ちを落ち着かせる効果がありますので、怒って無理矢理やめさせてしまうのではなく、寝ついたら外すなどして気持ちの安定との兼ね合いも考えてあげましょう。
他の方法で眠りにつけないか、また、他のことでぐずぐずを落ち着かせられないかを色々試して、その子なりのやり方を見つけて下さい。
まとめ
指しゃぶりをするのは、愛情不足でも欲求不満でもありませんので、ママは安心して下さいね。
指しゃぶりを叱るのは効果がなく、逆に指に集中してしまい逆効果ですので、叱らないようにしましょう。
ママと楽しく遊んだり友達と遊ぶ機会が増えると、興味が他に向き、自然と治まってくるものです。
その子にとって指しゃぶりより楽しいことを見つけてあげて下さいね。