【シャフリングベビー】発達障害の可能性はある?運動神経など今後の成長への影響は?

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もうそろそろハイハイをする!と思っていたのに、お尻で移動する我が子に驚いたり、すでにシャフリングベビーと診断されて心配になっているパパやママもいるんではないでしょうか?

ハイハイをする時期くらいから、ハイハイはせずにお尻で移動する赤ちゃんを『シャフリングベビー』と言います。また『いざりっこ』とも言われています。

実は私の長女もシャフリングベビーでした。

お尻で移動する姿はとても可愛いもので、「可愛い!」とビデオばっかり撮っていましたが、日が経つにつれ、心配と不安になっていったものでした。

そんなシャフリングベビーについて、お話したいと思います。

シャフリングベビーの特徴

シャフリングベビーの子には、特徴があると言われています。全員がそうとは限りませんが、確率的に多いと言われている特徴は?

◆寝返りをしなかった。または、する時期が遅かった

◆うつ伏せの姿勢を嫌う

◆足を床につけたがらない

◆夏生まれの子に多い

◆ハイハイをしない

◆歩き始めが遅い

このような特徴があります。

私の娘もうつ伏せの姿勢にすると嫌がり泣き出したり、脇を抱えて立たせようとしても足を浮かして床につけたがりませんでした。ハイハイもしませんでしたし、8月生まれです。

シャフリングベビーは歩き始めが遅い傾向にあり、1歳6ヶ月~10ヶ月で歩き始めることが多いそうです。

娘も1歳半過ぎてから歩き始めました。

シャフリングベビーの原因は?

実はシャフリングベビーの原因というのが、まだ医学では解明されていません。

しかし、様々な調査でシャフリングベビーと診断された赤ちゃんには次のような所見があったそうです。

◆下半身の筋力が少ない

◆筋肉の張りが弱い

◆兄弟姉妹や両親がシャフリングベビーだった確率が4割

その他にも厚着も原因の一つにあるのでは?と言われています。

厚着をしているというのは、先ほど述べた夏生まれが多いということに関係しています。

夏に産まれた赤ちゃんが寝返りやハイハイをする時期が冬になるので、他の季節と比べ厚着になっていて動きにくいんじゃないかと考えられています。

【シャフリングベビー】発達障害の可能性は?

シャフリングベビーのほとんどは、うつ伏せやハイハイが嫌いでハイハイの代わりにお尻で移動し、歩き始めは遅めな傾向があるけれど歩き始めたら普通の子と何も変わらず発達すると言われています。

しかし、シャフリングベビーは発達障害や自閉症などにもみられます。

シャフリングの他にも次のような症状が見られる場合は、受診をおすすめします。

●母乳・ミルクを飲む量が少ない(飲みが悪い) ●首の座りが弱い(安定しない) ●目線が合わない ●手足の発達が遅い ●言葉を理解するのが遅い 

この他にも気になる症状がある場合は早めにお医者さんに相談してみて下さいね。

【シャフリングベビー】運動神経などその後の成長に影響する?

周りの子より歩くのが遅いと心配でたまりませんよね。

ひとりで歩けるようになれば、その後の運動神経などの成長への影響は問題ないことが多いです。

同じくらいに産まれた子は、次々に歩き始めているのに一向に歩く気配がない・・・

でも心配しなくても大丈夫ですよ。歩き始めは遅いものの、その他の発達に問題ない場合は歩き始めたら他の子供と何も変わらず成長していきます。

私の娘は、お尻歩きがどんどん上達していき、最後の方はぴょんぴょん飛び跳ねながら移動したり、ものすごいスピードで移動したりもしていました。本人も歩くより早いですし、全然不自由していなかったんでしょうね。むしろ快適だったのかも??

ただ、ズボンのお尻が全部擦れてしまいますが・・・

1歳半になり、健診では周りの子はみんな歩いているのに、娘だけぴょんぴょん跳ねていて、かなり焦ったものです。

でも、ある日突然歩き出しました!!

現在9歳になりますが、運動神経抜群で女子ラグビーもやっていますよ。

まとめ

パパやママは心配でたまらないと思います。

でも、あまり神経質にならないようにしましょう。

何か心配なことや気になる症状があれば、受診して医師に相談してみて下さい。

いつもありがとうございます♪

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