※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています
綺麗に洗濯したはずなのに、洋服やタオルから嫌な臭いがプ~ンと臭ってくることってありませんか?
「漂白剤を使っているのに!」と感じている方必見です。
洗濯物の臭いの原因を知り、オキシクリーンや重曹を使ってちょっとした工夫をすれば臭いはスッキリ落とすことができます。
そこで今回は
- 洗濯物が臭い原因
- 洗濯物の臭いをオキシクリーンで取る方法
- 洗濯物の臭いを重曹で取る方法
について詳しく紹介していきたいと思います。
洗濯物が臭い原因
洗濯物が臭いといっても、いくつかの臭いがあります。
●生乾き臭
●汗臭い
●雑巾みたいな臭い
主にこの3つの臭なんじゃないでしょうか。
それぞれの臭いの原因についてお話しします。
洗濯物の生乾き臭い原因
洗濯物の生乾き臭の原因はズバリ『雑菌』です。
ちゃんと汚れが落ち切れていないと、洗濯物が乾くまでに雑菌がどんどん増えてしまい、生乾き臭が発生してしまいます。
洗濯をして、見た目では綺麗になっているように見えても、繊維の奥に蓄積された汚れが残っていては、雑菌が繁殖しやすくなって臭くなってしまうのです。
洗濯物汗をかくと臭い原因
実は汗は無臭なんですよ。
雑菌が汗や皮脂をエサにしてどんどん増殖していき、あの汗臭い臭いに変身するのです。
Tシャツなどの衣類に汗がついて、そこで皮脂と雑菌と混ざって衣類まで臭くなるというわけです。
汗や皮脂などの汚れが繊維に絡みついたままだとせっかく洗濯した服も臭ってしまいます。
洗濯物が雑巾臭い原因
特にバスタオルなどのタオル類に発生しやすい雑巾臭。
これも同じく『雑菌』が原因です。
お風呂で体を綺麗に洗っても、体にはたくさんの雑菌が住みついているんです…。
その体を拭いたバスタオルは、雑菌と水分ですごい勢いで繁殖してしまいます。
普段着ている洋服よりも、臭くなってしまうタオル類は雑菌に加え『水分』がプラスされているからなんですね。
全ての臭いに共通するものは「雑菌」でした。
雑菌と何かが混ざって色々な臭いになってしまっているのですね。
洗濯物の臭いをオキシクリーンで落とす方法
洗濯物の臭いの原因は、残った汚れや皮脂汚れなどから繁殖した『雑菌』だということがわかりました。
臭いを取るには、汚れをしっかり落とし『雑菌』を取り除かなくてはいけません。
洗濯物に染み付いた臭いをオキシクリーンで取る方法を紹介します。
オキシクリーンは色柄物でも使える「酸素系漂白剤」で、40度~60度のお湯で効果を発揮します。
※オキシクリーンには日本製とアメリカ製があります。
アメリカ製のオキシクリーンには漂白剤に界面活性剤などがプラスされていますので、より強い洗浄力も期待できます。
アメリカ製は箱も大きく、約5㎏入っています。
日本製なので安心ですが、量が少なめです。
洗濯物に染み付いた臭いを取る方法は次のとおりです。
- 40度~60度のお湯に分量のオキシクリーンを溶かす
- 洗濯物を入れ1時間程度つけおきする
- その後は洗濯機で通常通り洗濯をする
●アメリカ製オキシクリーン→4ℓのお湯に対し付属のスプーン2目盛り
●日本製オキシクリーン→30gのお湯に対し付属のスプーン1杯
《普段の洗濯に使う場合》
●アメリカ製オキシクリーン→40~50ℓに対し付属のスプーン1目盛り
●日本製オキシクリーン→40~50ℓに対し付属のスプーン1杯
バケツに分量のオキシクリーンを入れ、お湯でしっかり溶かしてから洗濯機に入れ、通常の洗濯をします。
通常洗濯で使う場合は、しっかり汚れや雑菌を取り除くというより、予防につながります。
洗濯物の臭いを重曹で取る方法
重曹は消臭効果があると聞いたことはありませんか?
重曹は皮脂や汗などのたんぱく質と反応すると中和作用が働き、消臭効果を発揮します。
重曹で洗濯物の臭いを取る方法は次のとおりです。
- 40度くらいのお湯にスプーン約1杯の重曹をよく溶かす
- その中に洗濯物を30分程度つけ置きする
- その後普通通り洗濯機で洗濯する
洗濯物の臭いを取るその他の方法
オキシクリーンや重曹を使って臭いを取る方法を説明しましたが、その他に「クエン酸」や「熱湯」を使って臭いを取る方法がありますので、紹介していきますね。
クエン酸
実は、アルカリ性の臭いを取るのにオススメなのは「クエン酸」です。
アルカリ性の臭いというのは、汗臭いTシャツやおねしょのシーツなどです。
クエン酸で洗濯物の臭いを取る方法は次のとおりです。
- 水40ℓに対してクエン酸を40ℊを入れて洗濯機を回すだけ
洗剤がクエン酸に変わっただけなので簡単ですよ。
注)洗濯洗剤を混ぜてしまうと、洗濯洗剤とクエン酸が中和されて効果を発揮しないのでクエン酸だけで洗濯しましょう。
クエン酸は柔軟剤代わりにも使われるほど、洗濯物がふんわり仕上がりますが、柔軟剤の匂いがしないので物足りないと思ったら、もう一度通常の洗濯をしたらいいですよ。
※クエン酸は塩素系のものと一緒に使うと、有毒なガスが発生してしまうので、注意して下さい。
熱湯
洗濯物の臭いの原因である『雑菌』は、60度以上の温度で繁殖をしなくなります。
ですので、熱湯につけ置きすることで洗濯物の臭いを取ることができるんですよ。
分量もないのでやり方は簡単!
洗濯物を熱湯に20分間つけ置きしてから通常通り洗濯するだけです。
とても簡単にできるのですが、洋服の生地によっては熱湯に耐えられないものもあるので、この熱湯を使った臭い取りはタオル類に使うのがオススメです。
まとめ
洗濯しても嫌な臭いが残っているなら、繊維の奥の汚れや雑菌が原因です。
しっかり繊維の奥まで汚れを落とし、雑菌を繁殖させないようにするためにも、オキシクリーンや重曹を使ってつけおきをするのが効果的です。
また、汗臭い臭いならクエン酸での洗濯を試してみて下さいね。
洗濯した靴下がパリパリになるのはなぜ?パリパリしない方法は?