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子供には虫歯で痛い思いをさせたくないという親心ですが、毎回毎回泣かれたり逃げてしまう子に歯磨きをさせようとすれば、親の方がイライラしてしまいますよね。
私も子供が小さい頃は、かなりのストレスでした。
「そんなに大泣きするならもう知らない!」と思う反面、ここで許したら歯磨きをしない子になっちゃうという思いでいつも葛藤していました。
子供が歯磨きを嫌がる理由を知って、親子でストレスなく歯磨きをしましょう!
子供が歯磨きを嫌がってイライラするのは私だけ?
私は子供が小さい時、歯磨きの時間になるとイライラしてしました。
歯ブラシを見ただけで泣きだし、ピークには雰囲気で察知して泣きながら逃げ回る我が子に、何度「もう知らん!」とイライラしたことか・・・。
ママ初心者だった私は、歯磨きをこんなに嫌がるのも、その姿を見てイライラするのも私たち親子だけと思って、かなり落ち込んだ時期もあります。
しかし、こんな姿は珍しいことなんかではなく、多くのママが経験するということを知ってから、とても気が楽になりました。
このように、歯磨きを嫌がる子供はたくさんいて、それに対しママはイライラ・・・ということは珍しいことではありませんので、自分を追い詰めなくても大丈夫ですよ。
子供が歯磨きを嫌がる理由とは?
子供が歯磨きを嫌う理由は、いくつか考えられますので順番に紹介していきたいと思います。
不安・恐怖
大人や少し大きくなった子供は、歯磨きを怖がるということはありませんよね。
まだ小さい子供は、口の中に異物(歯ブラシ)が入るということに大きな不安や恐怖を感じてしまいます。
大人でも同じですよね。突然口の中に何かわからないものを入れられたら怖いですよね。
●歯ブラシが口に入ることの不安や恐怖を取り除いてあげる
怒られるから
小さいうちはママの膝の上に寝て磨きますが、その時にママはどんな顔をしているでしょうか?
「よ~し、キレイに磨くぞ~」と言わんばかりのママの膝の上に寝て、ちょっと暴れようもんなら「おとなしくして!」と怒られる・・・それじゃぁ嫌がるのも無理はないですね。
でも実は1番多いかもしれない理由が「ママが怒るから」という理由なんですよね。
ウチの子も多分これだったんじゃないかな?と思います。
歯磨きをしている時に怒られた➡歯磨きを嫌がる➡歯磨きしないと虫歯になると怒られる
この繰り返しなんですよね。
ママも必死だから余計にイライラしちゃうし、その必死さとイライラが伝わって歯磨きは嫌なものと自然に感じるようになってしまいます。
●ママは怖い顔をせず、歯磨きの時はママに甘えられる時間というイメージに変えてみる
痛い
一度磨いた時に、痛い思いをしたら次からは嫌がってしまいます。
上唇小帯といって、上唇の裏にスジがありますが、小さい子供のうちはこの上唇小帯にあたると痛がります。
歯茎も同じで、強くゴシゴシしてしまうと痛むので、歯磨きする際は優しく磨いてあげましょう。
●上唇小帯に歯ブラシが当たらないように、ママの指で押さえて磨く
●強くゴシゴシ擦らないように優しくブラッシングする
苦痛
小さい子供は口を開けっ放しの時間が長いのがとても苦痛です。
大人でも歯医者さんでずっと口を開けておくのが苦手という人も少なくないと思います。
嫌がっている場合は、ママも隅から隅まで綺麗に!!と力を入れすぎるのではなく、まずは歯磨き嫌いを克服させることを優先し、時間を短くして慣れさせてあげましょう。
また、遊びの途中であったり、眠たい時に歯磨きに誘われることが苦痛な場合もあります。
そんな時は『○○した後は歯磨きをする』といったルーティンを作ってあげるとスムーズになることもあります。
●口を長時間開けるのが苦痛そうだったら、歯磨きに慣れさせることを優先するために、歯磨きの時間を短くする
●歯磨きをするためのルーティンを作る
子供の歯磨きがストレスなく磨けるようにする工夫
子供は嫌がり、ママはストレス・・・そんな歯磨きなら良いことありませんよね。
歯磨きは楽しいことだと思えるような工夫をして、親子で楽しい歯磨きタイムにしましょう。
歯に関心を持たせる
個人差はありますが、1~3歳ころはどんどん歯が生えてきます。この時期は歯に興味を持たせるのに絶好のチャンスです。
絵本などで歯の話をしてみたり、鏡を持たせて「ここに1本生えてきたね~」などと自分に歯が生えることに興味を持つようにしましょう。
歯に興味を持ち始めたら、歯を磨かないで放っておくと虫歯になることや、歯磨きをして毎日歯を綺麗にすることを教えてあげるといいですね。
絵本はこちらの2つが歯磨きに導入しやすいのでオススメです👇
遊びでも取り入れてみる
子供は、歯磨きをしないと虫歯になると話して「うん、うん」と聞いていても、そんな理論的な理由で自分から行動を起こしたりしませんよね。
歯磨きは楽しい!と思わないと、自分からなかなかやりたいと思いません。
そのためには、子供が気にっている人形などに歯磨きをしてみたりと、遊びの中に歯磨きを取り入れてみると良いと思います。
また、子供が好きそうな歯ブラシやコップを用意するなどの工夫をするのもいいと思います。
子供の好きなキャラクターのコップにするのもいいですね。
現在では、アプリを使ってゲーム感覚で歯磨きができるというものも増えてきています。
現代の子供にとっては身近で、歯磨きを好きになってもらうきっかけになるかもしれませんね。
終わった後のご褒美を用意する
表のようなものを作り、歯磨きができたらシールを貼っていくといったちょっとしたご褒美は、意外と喜んでくれるものです。
ご褒美として【ムシバイ】という歯磨き後に食べさせる、チュアブルタイプのおやつがとてもオススメ。
クリスパスタ菌やキシリトール配合で、口内の善玉菌を優位にして、虫歯を防いでくれます。
また、体に優しい成分だけを使用していますので、安心して食べさせることができます。
口コミ
●毎回嫌がっていた歯磨きを自分からするようになった
●磨き残しの心配が減った
●歯磨きのたびに怒ってストレスだったのに母子共に笑顔で歯磨きをできるようになった
歯磨きをしたらタブレットのご褒美がもらえるので、今まで嫌がって泣いていた子も自分からすすんで歯磨きをするようになったという親子が多かったです。
ご褒美をあげるなら、虫歯予防につながるものが魅力的ですよね。
歯磨きの時間は親子のふれ合いタイムにする
最後に、歯磨きの時間は大好きなママに甘えられる時間というふうに、親子のふれ合いタイムにしてみるのが結構効果アリです。
いきなり歯磨きをするのではなく、ちょっとだけほっぺをナデナデしたり、こちょこちょしたりとふれ合いタイムを作ってから歯磨きするようにしたら、案外すんなり受け入れてくれたりもします。
また、どうしても膝の上に寝るのを嫌がる時は、座ったままでも立ったままでも構いません。
完璧にしようと力を入れなくても大丈夫!
小さいうちは完璧にしようと力を入れてしまうと、その雰囲気が子供に伝わってしまい、余計に嫌がったりもします。
歯磨きは一生続く習慣ですので、今は無理強いして歯磨きが嫌いにならないようにしましょう。
今日はどうしても嫌がって歯磨きさせてくれない!という時は、うがいでも大丈夫!くらいの気持ちで構えておくとママもストレスなくやっていけると思います。
まとめ
歯磨きのたびに嫌がって逃げる子を押さえつけて歯磨きをするというのは、本当にストレスがたまってしまいますよね。
押さえつけられて歯磨きをされると子供もますます歯磨きが嫌いになってしまいます・・・。
まず、子供が歯磨きに対する不安や恐怖などを取り除き、それから歯磨きを好きになってもらえる環境を整えることが大切だと思います。