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小さくて可愛い赤ちゃん。
寒い冬は「寒くないかな?」と心配にもなりますし、風邪をひかせてしまっては可哀想・・・という思いから、ついつい着せすぎてしまうものです。
赤ちゃんに着せすぎは良くないという話は聞いたことがあると思いますが、ママが寒いと赤ちゃんも寒いんじゃ?と不安になってしまいますよね。
なかなか難しい着せすぎの判断や、赤ちゃんが暑い時のサインをお話ししていきたいと思います。
冬に暑い時の赤ちゃんのサイン
まだ話すことができない赤ちゃんにとって、厚着して暑い!ということをママに言葉で伝えることができません。
では、どのようにママにサインを出すのかと言いますと『機嫌』です。
機嫌が悪くなってグズグズ言い出した時は、赤ちゃんの手を握ってみて熱くないか、また汗ばんでいないかをチェックしてみましょう。
それと同時に『顔色』もチェックしてみて下さい。
手が熱く汗ばんでいる時に加え、ほっぺが真っ赤っかになっている時は、着せすぎている可能性がありますので、服を1枚減らすなどしてみましょう。
赤ちゃんに着せすぎているか心配な時の判断の仕方は?
着せすぎて暑がっている時は機嫌や顔色だけとは限らないこともあります。
●背中に手を入れてみて、汗をかいていたり汗ばんでいる時は着せすぎていると判断してよいでしょう。
●暑がっている時は、お腹や首元にもじんわり汗をかいていることがあります。そういった時も着せすぎていることが多いです。
そんな時は、室内の温度を調節したり、布団または服を1枚減らすなどして調節してあげましょう。
赤ちゃんに着せすぎは危険なこともある
赤ちゃんに着せすぎてしまうことは、機嫌が悪くなったり泣いてしまうことだけではありません。
赤ちゃんにとって、着せすぎは思わぬ危険が起こることもあるのです。
『乳幼児突然死症候群(SIDS)』の原因の一つに、着せすぎや暖めすぎということがあります。
赤ちゃんは体温調節が未熟で、室内を温めすぎたり着せすぎることで高体温(うつ熱)を招き、乳幼児突然死症候群に繋がることもあります。
室内の温度や体に熱がこもるような服の着せすぎ、布団のかけすぎには十分注意しましょう。
赤ちゃんはいつから薄着にする?
着せすぎは良くないという話をしましたが、まだ新生児のうちは皮下脂肪も少なく体温調節ができません。そのため体の熱が逃げやすくなっています。
生後2ヶ月目までの赤ちゃんは、動きも少ないため大人より1枚多めに着せてあげるのが基本とされています。
そして、生後3か月以降になれば、大人と一緒の枚数か大人より1枚少なめに着せるようにします。
赤ちゃんの体温を測り、体温が低めであれば靴下をはかせたり帽子をかぶせてあげるといいでしょう。
まとめ
冬になると赤ちゃんが寒がっているのではないかと心配ですよね。
寒がっていたら可哀想ですし、風邪でもひかせちゃったら大変!と思うのが親心です。
しかし、着せすぎによって冬でも汗をかきあせもができてしまったり、最悪の場合は乳幼児突然死症候群などを引き起こしてしまう可能性もあります。
赤ちゃんの機嫌や顔色などをしっかり観察し、こまめに汗をかいていないかをチェックしてあげることが大切です。
いつもありがとうございます!
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