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顔を合わせれば喧嘩・・・ケンカ・・・けんか。
そんなに喧嘩ばっかりするなら離れておきなさい!と思うけど、ずっと一緒にいる。これが兄弟です。
毎日毎日喧嘩ばっかりだと親の方がまいっちゃいますよね💧
でも、兄弟喧嘩は決して悪いことばかりではないんですよ。
兄弟喧嘩をすることによって学ぶことはたくさんあります。
兄弟喧嘩で学ぶこと
社会性が身につく
兄弟喧嘩をすることで、本気で相手に自分の気持ちをぶつけます。
その時の相手の表情・態度などから相手の気持ちを読み取ることができるようになります。
加減を知り、他の気持ちを考えられるようにもなります。
兄弟間の関係が深まる
お友達と喧嘩する時と兄弟喧嘩では、どちらの方が本当の気持ちをぶつけられると思いますか?
おそらくほとんどの人は兄弟喧嘩の方が、自分の気持ちをぶつけられるのではないでしょうか?
本気で気持ちをぶつけられる、また本気で向かってくる兄弟の存在は特別で、特別な存在だからこそ兄弟間の絆は深まります。
揉め事への自分なりの対処法が身につく
どうしたら揉め事にならないかを考えられるようになる、ここまでしたら相手がイヤな気持ちになるからここでやめておこう。など揉め事に対して自分なりに考えられるようになります。
また、どうやったら仲直りできるのかを考えられるようになります。
自分なりの怒りの鎮め方や気持ちのコントロールの仕方を学ぶこともできます。
親がとるNGな行動とは?
無理矢理やめさせる
喧嘩はダメなこと!!と決めつけてしまい理由も聞かずに、すぐにやめさせてしまう。この行動は喧嘩で興奮している子供たちにとっては、全然納得がいかないことです。モヤモヤが残ったままになってしまいますので、早く仲直りしてほしくても親はグッとこらえて少しだけ様子を見てみましょう。
案外子供たち同士で解決したり、お互い納得して仲直りできてしまうものです。
どうしても許せない言葉で相手を罵ったり、ケガをするような喧嘩をしている場合は理由を言って止めましょう。
上の子だけを叱る
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから我慢しなさい!」と、喧嘩したことを上の子だけ叱る。または、どちらとも叱るけど最終的に上の子の責任だというような叱り方をするのもNGです。
上の子はいつも自分ばっかり怒られる・・・と悲観的な性格になってしまったり、自分ばかりが怒られないようにとウソをつくようになってしまう可能性があります。
親目線ではなく客観的に見て、兄弟同じように両方の意見を聞きましょう。
どっちが悪いと決めつける
喧嘩の最終結果はどっちが悪いかを決めるものではありません。
喧嘩中に「あなたが悪い!」と決めつけてしまったら子供は傷ついて、誰も自分の気持ちなんてわかってくれないんだ・・・とショックを受けてしまいます。その子なりの考えがあるかもしれないので、お母さんは中立の立場で見守ってあげて下さい。
仲裁に入り強引に謝らせる
喧嘩が始まるとすぐに仲裁に入り、2人に「謝りなさい!」と強要するのはNGです。
理由も聞かず、喧嘩しているのが悪い!と決めつけて、お互いにただ謝らせるだけでは、子供は納得しませんし、謝ればすむという考えになりかねません。
親はどのようにすればいい?
基本は見守り、仲裁には入らず子供たちで解決させるのが1番だと思います。
親が入ったばっかりに余計こじれたりする場合もあります。
でも、何もかもを知らんぷりで見ているのではなく
◆危険な物を武器にした
◆言ってはいけないような言葉で相手を罵っている
◆3対1、4対1など1人をターゲットにしている
このような場合はお母さんやお父さんが、なぜいけないのかをしっかり教えてあげる必要があります。
まとめ
兄弟喧嘩はあって当たり前なことです。兄弟喧嘩をして色々なことを学んでいきますので、親は口出しせず見守ることが1番です。
私の子供たちも小さい頃顔を合わせるたび喧嘩していました。そりゃ~もう激しくて私の方がアタフタしてしまうこともありました。
でも、必ず知らないうちに仲直りして笑ってたりするんですよね。
そんなもんなんです、兄弟喧嘩って 😀
喧嘩ばかりで親がイライラしていても、急に仲良くなってたりしてズッコケそうになるので、すぐに仲直りして遊び始めるさ~くらいの気持ちで見守っていた方が、親もストレスがたまりませんよ(*^^)v