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ママがどこへ行くのも後をついてきて、姿が見えないと大泣きして探し回る「後追い」は、スムーズに家事ができずに困ってしまいますよね。
私も子供が小さい時に、後追いの酷さに正直マイってしまっている時期がありました。
機嫌良く遊びに集中している時に「今だ!」と家事を始めると、すぐに気づいて大泣きして抱っこをせがまれる・・・こんな繰り返しで「何もできない!!」と精神的に疲れ切っていました。
同じように、お子さんが【後追い】の時期で、心身ともに疲れ切っているママも多いのではないでしょうか?
そんなママ達のために、なぜ後追いをするのか、スムーズに家事ができない時や料理中の対処法を紹介していき、少しでも参考になればと思います。
赤ちゃんの後追いの期間は?いつから始まっていつまで続く?
一般的には、ハイハイをするようになったり、伝い歩きができるようになる9ヶ月頃から始まることが多いようですが、私の子供は7ヵ月くらいから私の姿が見えなくなると大泣きしていました。
このように、後追いには個人差があるようです。
後追いの時期というのは、少しずつ自己主張ができるようになっている時なので、後追いも含め、ワガママを言っているように感じてしまうことがあります。
でもそれはしっかり成長している証ですので安心して下さいね。
私も一人目の時は、「この子はなんてワガママなんだ!このままワガママになったらどうしよう」と焦ったこともありましたが、『しっかり成長している証』というのを知ってからは、何だか愛おしく思えたり、イライラすることも減りました。
後追いがいつまで続くのかというのも個人差がありますが、1歳~2歳になれば徐々におさまってきます。
1~2歳になれば、「ママはトイレに行ってくるね」などといった言葉を理解できるようになったり、ママは自分のところに戻って来てくれるんだ!というのが理解できるようになるからです。
しかし、1~2歳をすぎても後追いをするという子もいます。
私の長男も弟が産まれてから2歳すぎても、時々弟と一緒に後追いをして、弟と2人で私のトイレまでついてきて、トイレという密室で3人!ということもよくありました。
後追いは個人差で徐々におさまってきますので、心配しすぎずに長い目で見ていきましょうね。
赤ちゃんが後追いするのはなぜ?
赤ちゃんが後追いするのは、ズバリ!!ママを信頼しているからです。
まだ新生児の頃は、お腹が空いた時やオムツが気持ち悪い時にしか泣きません。
しかし、成長してくると認知力や記憶力が培われてくるので、ママが自分にとって特別な存在と認識できるようになります。
そこで起こってくるのが『後追い』です。
赤ちゃんが後追いするのは
●ママが大好き
●ママが近くにいないと不安で不安でたまらない
●ママの近くにいると安心できる
そういった気持ちの表れです。
後追いをされるということは、ママと子の信頼関係がしっかりできているからなんですね。
しかし、後追いには個人差があり、後追いを全くしないという子もいます。
あくまでも個人差であって、後追いしないと信頼関係ができていないというわけではないですよ。
赤ちゃんの後追いで家事ができない時の対処法
「後追い」は成長の証とわかっていても、毎日だとママも疲れてしまいますよね。
少しでも力を抜いて家事ができるように、対処法を紹介します。
声をかけながらする
1歳前後の子は、自分が目に見えるものや触って実感できるものが全てで、隠れていればわかりません。
なので、近くにいても姿が隠れていればそこにママがいるというイメージができないのです。
そこで、もし少しその場を離れる時は声を聞かせてママは近くにいるんだよ!ということを教えてあげましょう。
例えば洗濯物を干す時だと、私はよく、洗濯物を洗濯機に取りに行く時に「洗濯物をとってくるよ~~♪」など歌いながらサッとスピーディーに取りに行き、干す時も歌ったりしていましたね。
泣かれると抱っこをせがまれて洗濯物を干せないので、歌ったり踊ったりしながら、子供と遊んでいる感覚で干していました。
言葉かけも良いのですが、個人的に歌や踊りの方が効果があったように思います。
突然消えないようにする
また「後追い」して泣かれたら大変!と思って、子供が夢中で遊んでいる隙を狙って見えない所にいったりするのは逆効果です。
子供からすると、ママが突然消えた!と不安でたまらなくなってしまいます。その大きな不安から後追いがますますひどくなるケースもあります。
トイレ掃除をしたい時は、一人でサッと終わらせたい気持ちもわかりますが、一度姿が見えなくなって大泣きした後は、しばらく子供も敏感になっています。
余計に何もできなくなってしまうので、私は「おトイレを掃除しようか!」と、その場所へあえて一緒に連れて行っていました。
今だけだと割り切って手抜きをする
子育ての中で、後追いをする時期はほんの一瞬です。
今だけだと割り切って、時には家事を手抜きするという日もあっていいと思います。
中には、仕事に行っているパパに「1日中何もできないなんてありえない!」と言われてしまい喧嘩になってしまったという話を聞くことがあります。
本当に何もできない日もあるんですよね。痛いほどよくわかります。
これは経験した人じゃないとわからないと思いますので、パパの方にも「後追い」というものがどういうものなのかをしっかり理解してもらいましょう。
今は家事すら何もできない!と、とても大変だと思いますが、言葉を理解できるようになる2・3歳になれば「〇〇してくるね~」と言えば「はーい」と返ってくるようになりますよ。
もっともっと大きくなれば、お腹空いた時とお小遣いが欲しい時しか寄ってこなくなりますよ・・・。
子供が大きくなれば、あんなに後追いしていたのに!と後追いされて疲れ切っていた思い出さえも愛おしく思えたりもするものです。
この時期だけ!と割り切って、思いっきり後追いに付き合ってあげるのもいいんじゃないかな~と思います。
赤ちゃんの後追いで料理ができない時の対処法
「後追い」で家事ができない時の対処法をお話ししましたが、日中の家事は手抜きをしていても、毎日頑張って働いているパパの夕食はちゃんと準備してあげたい!と考える方も多いのではないでしょうか?
「後追い」の時期の赤ちゃんはキッチンに立つと、何かを悟ったように泣き出すことってありますよね。
キッチンに立つママは、いつも両手がふさがっていて、自分に意識が向けられていないという不安から起こってしまうと思うので、常に声をかけてあげましょう。
それでも足に絡みついて泣き叫んだりする時もあります。
そんな時は何と言ってもママに密着できるおんぶ紐がオススメです。
私もおんぶ紐がなかったら、後追いの時期は料理とかできなかったかも!と思うくらい重宝しました。
しかし、私が使っていたおんぶ紐はお譲りでいただいた昔ながらのおんぶ紐だったので、肩がこってしまい、おんぶ紐から下ろしたい・・・でも下ろしたら大泣きされる・・・と毎日戦っていました。
今は、『肩が凝らないおんぶ紐』もありますので、今からおんぶ紐を検討している場合は、肩や腰に負担がかからないおんぶ紐を選ぶことをオススメします。
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ママにとっての使いやすさはもちろん、赤ちゃんにとっても安心安全な素材で通気性にもこだわり、眠ってしまった時に首が後ろにガクッとならないための「頭当て(取り外し可能)」がついています。
また、洗濯可能というところがポイント高いですよね。
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後追いで料理ができない時は、パパとも話し合い、思い切って食材宅配や宅配弁当を検討してみるのもいいと思います。
参考にしてみて下さい👇
【ヨシケイ】の値段や評判
【ヨシケイ】夕食ネット
まとめ
赤ちゃんが後追いをするのは、ママといると安心するから。
赤ちゃんにとってママは、お腹の中にいる時からずっと一緒なので、絶対的に1番大きな存在です。
後追いするのは親子の信頼関係がしっかりできている証拠です。
それは頭で理解しているつもりでも、毎日毎日泣かれてはママも身がもちませんよね。
声かけなどで安心感を与え、ママもある程度「この時期だけ」と割り切って、時には家事は完璧にやらなくていい!と自分を許してあげるのも大事です。
後追いはいつか必ずなくなります。
大きくなっても後追いする子はいませんので、今だけとことん付き合ってあげましょうね。