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1歳児の食事といえば、離乳食から幼児食への移行期です。
このころは、しつけというより
『自分で!という意欲を伸ばし、食事という物は楽しいことだと感じられるような環境作りをする』
というのが、1歳児の食事のテーマになってきます。
離乳食→幼児食
0歳児の後半から離乳食を始め、1歳の初めも離乳食を中心に母乳やミルクを補います。
それが、1歳半くらいになると、朝・昼・夜の3食から栄養を摂れるようになってきます。少しずつ量を増やしていきましょう。
幼児食になると食べられる物も増えてはきますが、歯も前歯だけだったり咀嚼も十分ではないため、大きさや硬さなどの工夫が必要です。
食事の環境作り
自分でしたい!という意欲が芽生える
今まで大人に食べさせてもらっていた食事も、スプーンやフォークなどに興味を持ち始め、自分で持ちたい!という意欲が出てきます。
もちろんまだ手の力が弱く上手になんて食べられません。スプーンで食べようとしたものの上手くいかず手で食べるので、片手にスプーンを持って反対の手で食べるということが多い時期です。
じゃあスプーンは持たせなくてもいいじゃん!と思うかもしれませんが、スプーンやフォークに興味を持って自分で食べたがっている時は持たせてあげ、自分で食べたい!という意欲を育ててあげて下さい。
汚れるのが当たり前
洋服やテーブル、床までもが汚れてしまうので、掃除がとても大変ですね💦
片付けが大変になるから食べさせた方が楽!!と思っちゃいますよね・・・
でも、ココはグッと堪えて下さい。この時期の子は汚して食べるのが当たり前!と割り切っておおらかに構えてあげて下さい。
私の経験談ですが、初めての子供(長男)の時は、最初ノイローゼになるかも💦と思っていましたが、「自分で食べたがって意欲がある子なんだな~」と割り切ってみたら、完全に開き直りました。
次男の時は最初から開き直りで、長女の時なんて女の子だから食べる量も少なかったため、汚す量も少なかったので逆に心配になってしまったくらいです(笑)
私は椅子の下に新聞紙を広げ、袖まであるスモックタイプのエプロンを着させて食べさせていましたよ。
子供にもママにも、汚れても良い環境を作っておくのも大事だと思います。
食事に集中できる環境作り
1歳児はスプーンやフォークに興味を持つように、色々なものに興味を持ち始める時期です。
食事をしていてもオモチャが気になったり、テレビがついていると気が散ってしまうので、食事の前にはオモチャを片付け、食事の時はテレビを消すなどして集中できる環境作りをしておきましょう。
メリハリをつける
食事の前に座って「いただきます」から始まり、子供がお腹いっぱいになって飽きてきたなと思ったら「ごちそうさま」で食事を終わるようにしましょう。
最初はわからなくて当たり前ですが、ママが繰り返し言っているとちゃんと今は食事の時間というのがわかってきます。
遊びの時間と食事の時間のメリハリをつけるようにしましょう。
好き嫌い
母乳やミルクだけだったのが、離乳食や幼児食になって固形物を食べるようになり、硬い・柔らかいなどの食感や甘い・酸っぱいなどの味覚が発達してきます。
この頃は、何となく食感がイヤだったり、初めて食べるものが何となくイヤで食べなかったりもすることもあります。
ですので、この時期に『好き嫌い』を判断することはできません。この時期にイヤがって絶対に食べないものでも、時期が過ぎれば何もなかったように食べたりするものなので、1歳児くらいにイヤがっていても心配しなくても大丈夫ですよ。
イヤがっているものを無理に食べさせるより、食事は楽しいものと思ってもらう方を優先にしましょう。
まとめ
1歳児の食事は、食事は楽しいものだと思える環境作りが大切です。
そのために無理強いはしないでおきましょう。
進んでいっぱい食べてくれるように、おやつなどを調節し、日中体をいっぱい動かしてお腹を空かせておくようにするといいですよ。