クリスマス飾りの意味や由来は!?可愛いだけじゃなかった!!

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クリスマス近くなると、街には可愛いクリスマス飾りが飾られますよね。

子供の頃にワクワクした感覚を毎年思い出します。

そんな可愛いクリスマス飾りですが、ただ可愛いからというだけではないんですよ。

ひとつひとつに、ちゃーんとした意味があるんです✨

その飾りの意味を紹介したいと思います。

クリスマス飾りツリー

ツリー(モミの木)

クリスマスツリーにもみの木が使われる理由にはいくつかの説があります。

◆ドイツではモミの木には小人が宿っており、食べ物や花などを飾ると小人たちが力を与えてくれると言われていた

◆アダムとイブの舞台で知恵の実である禁断の果実をつけるりんごの木が使われていたが、りんごの木は葉を落としてしまうため、モミの木にりんごを吊るして代用していた

常緑樹であるモミの木は、極寒の冬でもキレイな緑色をしていることや、葉を落とさないことから『永遠の命』を意味しています。

トップスター

クリスマスツリーのてっぺんに飾られている星トップスターは、イエスキリストの誕生を東方の三博士(賢者)に知らせ導いたと言われる「ベツレヘム」という星で、『希望の星』を意味しています。

玉は、アダムとイブが食べたという禁断の木の実(知恵の実)りんごを示していると言われています。

元々は本物のりんごを飾っていたそうですよ!!

しかし、りんごが不作になってしまった時に、ガラス玉を作って飾った時期もあり、現在では色々な色の玉を飾るようになりました。

確かに色んなクリスマスツリーを見ていると、りんごの飾りを飾っているものも見かけます。

クリスマスツリーの飾りつけをしている時、この玉は何だろうと思っていましたが、元々はりんごからきているんですね。

ベル

ジングルベル♪ジングルベル♪鈴がなる~~♪♪のベルですね。

あのベルはイエスキリストが誕生した時に、神の言葉を伝える天使のガブリエルが鳴らして知らせたベルと言われています。また、音がなるベルは魔除けにもなるそうです。

キャンディー

時々見かけるキャンディーの飾り。とっても可愛いですよね。

でも、クリスマスツリーのキャンディーって、全部杖のような形だと思いませんか?

あのキャンディー、実は羊飼いが使う杖を表しているんですよ。

聖書では羊飼いが神、羊が人間と例えられているので、人間を見守り導くという意味があるそうです。

クリスマスリース

リース

リースの形は輪っかになっています。この輪っかは「終わりがない」ことから、『永遠』を意味しています。

また、リースは元々飾りではなく冠として頭にかぶっていたものです。結婚式などの祝い事や、何かの賞としてかぶられていたそうです。

ヒイラギ

葉・・・とがっているヒイラギの葉は、魔除けの意味があります。また、イエスキリストの受難も意味しています。

実・・・赤いヒイラギの実は、イエスキリストの血の色を意味しています。

まつぼっくり・りんご・ぶどう

その年の豊作を感謝し、次の年の豊作を祈願するために飾られるようになりました。

りんごは冬の寒い時期でも保存ができ、栄養も豊富なので神様へのお供え物として使われていたそうです。

リボン・ベル

リースの1番上に飾られているリボンは、魔除けの力があるとされている赤いリボンが使われています。

音がなるベルも魔除けの力があるため飾られるようになりました。

靴下

枕元に置いておくと、サンタクロースがプレゼントを入れてくれると言われている靴下は、サンタクロースのモデルとされている【ニコラウス】が、貧しい子供たちを助けるために、窓から金貨を投げ入れたら靴下の中に入ったという話からきているそうです。

私が子供の頃、こんな小さな靴下の中なんかにプレゼントは入らないよ~~と不安でたまりませんでした(笑)

クリスマスカラー

クリスマスカラーと言えば、緑・赤・白ですよね。

そのクリスマスカラーにも、ちゃんと意味がありました!!

緑・・・常緑樹の色落ちない緑から、永遠の命を意味しています。

赤・・・イエスキリストが十字架上で流した血・涙の色を表し、愛の象徴を意味しています。

白・・・純潔・清められた魂を意味しています。また、冬の雪の色でもあります。

まとめ

可愛いクリスマス飾りたちは、ひとつひとつにちゃんとした意味があったんですね。

クリスマスはイエスキリストのお祝いが始まりなので、ほとんどがイエスキリストにちなんだものです。

クリスマス飾りを飾る時、飾りの意味を思い出しながら飾ってみて下さいね~。

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