子供が海水を飲んだ!どう対処すればいい?飲んだらダメな理由も紹介

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暑い夏に海水浴は気持ちがいいですよね。

楽しい海水浴ですが、「泳いでいる時に大きな波がきて思わず海水を飲んでしまった!」「子供が海水をガブッと飲んでむせてしまった!」などという経験はありませんか?

私も去年海水浴中に、思わずガブッっと飲んでしまったのですが、大人になって初めての経験で、海水ってこんなにしょっぱかったっけ?とビックリしちゃいました。

よく、熱中症予防には水分と塩分を摂ろうと聞きますが、海水は飲んじゃダメと言いますよね。

海水も水分と塩分なのに、なぜ飲んだらいけないのでしょうか?

海水を飲んだらダメな理由をお話ししていきたいと思います。

子供が海水を飲んでしまった時の対処法

家族で海水浴に出かけていて、たまに子供が海水を飲んでしまいむせてしまうことってありますよね。

子供はビックリして泣き出すこともあると思います。

そんな時は、慌てずにまず子供を落ち着かせてあげましょう。

そして、脱水症状を防ぐためにも、お水を少しずつ飲ませてあげて下さいね。

万が一溺れてしまい、大量に飲んでしまったのであれば、飲んだ海水を吐き出させてあげ、受診して下さい。

海水を飲んだら脱水症状を起こすの?

海水を飲みすぎてしまうと、失っていない塩分を更に補給しようとします。

そして飲み続けると体の中の塩分濃度が濃くなりすぎてしまい、喉が渇いてしまうんです。

塩っ辛い食べ物を食べたら、やたらと喉が渇くということがありますよね。それと一緒です。

さらに、体内の塩分濃度が高くなれば、体が塩分濃度を下げようとして汗や尿から塩分を排出しようとするので、脱水症状を引き起こしてしまいます。

海水浴中に、ガブッと飲んでしまったくらいでは脱水症状を起こすことはありませんが、喉が渇いたからとか熱中症予防に・・・とたくさん飲むのは危険です。

海で遭難しても絶対に海水を飲んではいけないと言いますが、こういう理由だったんですね。

海水の塩分濃度ってどれくらい?

海水の塩分濃度は、海によって違いますが3.1~3.8%と言われています。

海水と同じ濃度の塩水を作るには水1ℓに塩30gも入れなければなりません。

塩分濃度は結構濃いといえますね。

海水を飲んだらダメな理由

先程もお話ししたように、海水浴中に思わず飲んでしまった!というくらいでは問題ありませんが、熱中症予防といって海水を飲むのは絶対ダメです!!

「脱水症状を起こす」ということの他にも、海水を飲んだらダメな理由がありますので紹介します。

腎臓の機能(排泄機能)の低下

人間の体で、塩分濃度を調節しているのは腎臓です。

腎臓は塩分をろ過して体の外へ排出する役割があるので、海水を飲みすぎてしまうと塩分がろ過できなくなってしまいます。

そして、腎臓の機能(排泄機能)が低下してしまいます。

腎臓の機能がある程度まで低下してしまうと、なかなか元に戻るのが難しいとも言われており、一度低下してしまうと、様々な病気を引き起こしてしまう可能性もあります。

細胞核の崩壊による脳症

先程お話ししたように、海水を飲みすぎたら「脱水症状」を起こしてしまう可能性がありますが、その場合、体中の細胞までもが水分不足になってしまいます。

細胞が脱水症状になれば、細胞の中の核が崩壊してしまうんです。

脳の細胞までにも達すると、脳症として痙攣や昏睡、最悪の場合は死に至ってしまうこともあります。

細菌などの感染

海水には多くの菌が存在します。

菌の多くは海水が温かくなった夏の季節に検出されることが多いです。

海水を少量飲んでしまうだけでは心配いらない場合が多いですが、大量に飲んだ場合に腹痛や下痢、嘔吐を起こしてしまう可能性があります。

大量に飲んでしまった場合は、念のために受診することをオススメします。

飲んだ場合ではなくても体に傷がある場合は気をつけて!

 

体に傷がある時に海で泳いだ時や、海でケガをした時に感染して壊死してしまう!というような恐ろしい話を聞いたことがありませんか?

海水に生息している菌で、感染症を引き起こす細菌にビブリオ菌などが挙げられますが、そのビブリオ菌は手足の傷から菌が侵入し、血液に入ると全身が感染するという感染症です。

また、海水ではありませんが、海で遊んでいる時に主に土の中にいる破傷風菌が傷口から侵入して、破傷風を発症してしまうことがあります。

ケガをしている際の海水浴は注意が必要です。

まとめ

海水を飲んだらダメな理由をお話ししました。

海水浴に行って、ガブッっと飲んでしまうというのはよくあることです。

それくらいの少量であれば心配いりませんが、ここでお話ししたのはあくまでも「大量に飲んだ」「海水を飲み続けてしまった」という場合です。

海水は水分と塩分ですが、熱中症予防にはなりませんので、ご注意しましょう!

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