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離乳食は大人が食べる料理に比べ、とても薄味ですよね。
特に離乳食初期には、ほとんど調味料を使いませんので、「だし」を使って味に変化を与えます。
「だし」と言っても、いりこだし・昆布だし・かつおだしなど、種類もたくさんあり、離乳食の段階によってどのだしを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。
また、一からだしを取るのが正直面倒・・・ということもあると思います。
そんな時に市販のだしはいつから使えるのか?ということも疑問になってきます。
この記事では、
●どんな種類の『だし』を使ったらいいのか
●市販のだしはいつから使ってもいいのか
をお話していきたいと思います。
離乳食に使えるだしの種類は?
だしと言っても、かつお・昆布・いりこなどたくさんの種類がありますよね。
離乳食の段階によって使えるだしは次の通りです。
離乳食初期…野菜だし・昆布だし
離乳食中期…椎茸だし・かつおだし
離乳食後期…いりこだし
初期から使えるだしは、野菜から取っただしや昆布だしだけです。
かつお・しいたけだしは離乳食中期から、いりこだしは青魚が食べられるようになる離乳食後期から使うようにしましょう。
だしの作り方
昆布だし
①だし用昆布の汚れを布巾などで拭き取ります
②昆布1枚を1ℓの水に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせます(8時間程度)
➂これでだしはとれているので、そのまま料理に使ってOKです
かつおだし
①鍋に1ℓの水を入れ、沸騰したら火を止めかつお節を30g入れます
②2~3分そのままおきます
➂かつお節をこし器でこしたらかつおだしの出来上がり
椎茸だし
①干し椎茸の汚れを水でサッと洗い落とします
②水に洗った干し椎茸を入れ、冷蔵庫で1番寝かせます
➂椎茸だしはとれているので、そのまま料理に使ってOKです
いりこだし
①いりこの頭・はらわたを取って、水に30分ほどつけておきます
②灰汁を取りながら弱火で10分ほど煮込みます
➂いりこをこし器でこしたら出来上がりです
離乳食に顆粒や市販のだしは使える?
大人の食事とは別に、離乳食を作るだけでも大変なのに、だしまで作っていたら本当に大変だと思います。
離乳食に顆粒や市販のだしを使ってもかまいません。
ですが、注意してほしいのは成分です。
塩分が入っていたり添加物が使用されている市販のだしは避けた方がいいでしょう。
塩分が控えめの大人と同じ市販のだしであれば、1歳を過ぎたら少しずつ与えてもいいと思います。
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いつから使えるのかは、ベビーフードのだしのパッケージに記載されている指示に従いましょう。
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まとめ
毎日の離乳食作り、お疲れ様です。
離乳食期は、赤ちゃんの味覚を育てる大事な時期といわれています。
離乳食を始めた頃は、だしは使わず素材の味だけで十分ですが、離乳食にも慣れてきた時期や赤ちゃんの「食べムラ」が始まった時期をきっかけに、味の変化をつけるために「だし」を使った離乳食を始めてみましょう!
いつもありがとうございます♪
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