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離乳食の時期の赤ちゃんは少しずつ色々な食材が食べられるようになりますが、最初に与える時はママもドキドキしますよね。
与えてもいい時期もありますし、調べながら離乳食を進めていくママは本当に大変な時期ですね。
今回は「牛乳」について、いつから飲ませてもいいのか、飲ませる時に注意する点は何かをお話ししていきたいと思います。
赤ちゃんに牛乳を与えてもいいのはいつから?
牛乳はアレルギーが多いので、初めて飲ませる時はちょっと不安ですよね。
赤ちゃんに牛乳を与えるのは
●加熱した牛乳は7~8ヶ月から
●そのまま飲ませていいのは1歳過ぎてから
がいいとされています。
牛乳は骨を強くして成長を助けることから、早く飲ませたいというママもいるかもしれませんが、発達が未熟な赤ちゃんにとって牛乳はアレルギーを引き起こしてしまったり、鉄欠乏性貧血になる恐れがあるなど、体に負担をかけてしまうことがあります。
『牛乳を飲ませる時に注意すること』で詳しく説明しています。
※鉄欠乏性貧血とは?・・・赤血球細胞内の重要なタンパク質であるヘモグロビンを構成している鉄が不足して起こる貧血
赤ちゃんに牛乳は必要なの?
7~8ヵ月になったら加熱した牛乳を与えてもいいとされていますが、そのくらいになれば牛乳を与えた方がいいのでしょうか?
保育園や幼稚園、小学校や中学校まで給食には必ず牛乳がついていますよね。
そのイメージから、必ず牛乳を飲ませなくちゃ!と思ってしまうママも少なくありません。
しかし、赤ちゃんのうちは必ず必要な栄養だから絶対に飲ませないといけないとは限りません。
先ほども述べたアレルギーや鉄欠乏性貧血などを引き起こしてしまう可能性もありますので、赤ちゃんのうちは無理に飲ませなくても大丈夫です。
1歳を過ぎて体の機能が成長してからでも全然遅くありませんよ。
与える量や飲ませ方
牛乳を初めて飲ませる時、飲み始めて最初のうちはスプーンで少量を与えます。
慣れてきたら少しずつ量を増やしていくのですが、1歳児であれば1日を通して200㎖程度にしておきましょう。
というのも、1歳児は乳製品の摂取量が1日で400㎖で、その中には牛乳以外のチーズやヨーグルトなども含まれているからです。
牛乳を飲ませる時に注意すること
牛乳はとても栄養価が高い飲み物ですが、正しい飲み方や与え方をしていないと赤ちゃんの体に負担をかけてしまう可能性があります。
飲み始める時期や与え方、量などをしっかり把握しておくことが大事です。
アレルギーとの関係
牛乳は3大アレルギーの1つだということは有名な話ですよね。
3大アレルギーは卵・牛乳・小麦粉の3つで、乳幼児のアレルギーに多い食物です。
こういった食物アレルゲンを赤ちゃんのうちにたくさん摂っていると、アレルギー症を引き起こしてしまうリスクが高まるといわれています。
牛乳を飲ませるのは1歳過ぎてからにしましょう。
1歳未満は必ず加熱
コップに入れて飲み物として飲ませるのは1歳過ぎてから。
7~8ヶ月からは与えてもいいとされていますが、飲み物としてではなく必ず加熱調理する離乳食として与えましょう。
鉄欠乏性貧血の予防に赤み魚や肉を
赤ちゃんのうちは体に負担がかかってしまうと述べましたが、牛乳は栄養豊富でカルシウムも多く含んでいますので、1歳を過ぎたら積極的に適量を与えてあげましょう。
その場合、牛乳は鉄分の吸収率が悪いので、鉄分が不足して鉄欠乏性貧血を防ぐためにも、離乳食から鉄分を多く含む赤みの魚や肉、卵黄、ほうれん草・納豆などを摂れるようにして下さい。
まとめ
牛乳はアレルギーのこともあり、初めて飲ませる時はママも緊張が走りますよね。
初めて飲ませる時は、病院が開いている時間帯に少量を飲ませるなど、慎重に飲ませてあげて下さいね。
いつもありがとうございます!
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