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6歳になると、親も子も小学校入学を意識し始めることと思います。
文字が書けるようになっているか、数字が数えられるかなど不安なことがいっぱいありますよね。
文字や数字の心配はもちろんのこと、1人でちゃんと学校に行けるのだろうかと親からしたら心配でたまりません。
小学校に通うようになったら、親がいないところで親が見えない時間を過ごします。
小学校入学までにトラブルなどに直面しても自分の力で解決できるなどといった心の自立ができるように準備しておきましょう。
①生活習慣の見直しをしましょう
自分のことは自分でする
保育園や幼稚園の登園の身支度は自分でできていますか?
『自分で着替えて、脱いだパジャマは自分でしまう』など自分の身支度は自分でできるように練習しましょう。
「今日からちゃんと自分で着替えて身支度するのよ!」と言って、すぐに完璧にできるわけではありませんので、最初のうちは親が協力してあげながら、時間をかけてゆっくりできるように見守りましょう。
自分の物の管理
これは私自身もう一度やり直したいしつけでもあります・・・。
自分の持ち物をしっかり管理するということは、学校生活に入ったらとても大事なことになります。
今までは親が管理していた持ち物を自分で管理するのですから、子供にとっても大変です。なるべく早くから少しずつできるようにしてあげたいものです。
親は小学校に入学すれば自然とできるようになると思いがちですが、子供にとって小学校入学というと環境がガラッと変わる大きな節目であって、新しい生活の始まりです。入学したての頃は新しい環境に慣れることで精一杯です。それまでに自分の物を管理するということをしっかり身に着けておきたいものです。
②集中して話を聞けるようにしましょう
小学校に入学すれば授業が始まります。授業は45分程度じっと椅子に座って話を聞いていなければなりません。
そのためには集中力が必要になってきますので、入学前に集中力を身に着けさせたいものです。
小学校では『話が聞ける』ことと『きちんと話せる』ということが求められます。その練習としてやはり絵本がオススメです。
絵本の読み聞かせを最後まで聞いて、その本について感想などを後から話し合うといった時間を積極的に作っていきましょう。
コチラの記事に集中力を高める方法と絵本が子供にとってどんなに良いことかを書いています。ぜひ読んでみて下さいね。
➂責任感を育てていきましょう
責任感のある性格などと言いますが、子供の頃に責任感は育てることができます。
『自分のことは自分で』と並行して、『誰かの役に立つことをする』ということもできるようになっておきましょう。
まずは、家族の一員としての仕事を与えてみましょう。「これはあなたの仕事だからあなたがしないとみんなが困ってしまうよ。」といった内容で、できる範囲の仕事を選んで下さいね。
玄関の靴を揃える・ペットのエサやりなど・・・。
その仕事をきちんとできている時は「あなたのおかげでいつも玄関が綺麗ね」などとしっかり褒めてあげて下さい。
誰かの役に立っているという自信から責任感が育ちます。
④対人関係を築く力を身につけましょう
これから社会に出て対人関係につまずかないように、また、つまずいても立ち上がれるようになるためには、この時期の『対人関係を築く力』がとても大切になってきます。
対人関係とは人と関わることですが、人とうまく関わるためには
●相手の言うことに耳をかたむける力
●自分が思っていることを伝える力(自己主張)
この2つのバランスが重要です。
この『対人関係を築く力』を身につけるためには、この時期に集団生活(保育園や幼稚園)の一員として自我を育て、たくさんの友達と遊ぶということで関わる力を育てることで実現できます。
そのために親は色々な友達と遊ぶ機会を作ってあげましょう。
⑤マナーを身につけましょう
マナーと言っても、この頃に身につけておきたいマナーは日常生活の中でのマナーで、難しいものではありません。
このようなマナーも少しずつできるようにしておきましょう。
⑥事件や事故から身を守る方法を考えましょう
やはり親としたら、子供が一歩外に出ると事件や事故に巻き込まれないかということが1番心配なものです。
実際に一緒に散歩や買い物に出かけ、歩道の歩き方や信号の見方、横断歩道の渡り方を何度も教えていきましょう。
また、子供が犠牲になる耐え難い事件も起きているのが現状です。
知らない人に声をかけられた時、追いかけられた時などはどうするのかなど、常に話し合っておくことが大切です。
まとめ
小学校入学が近くなってくると、親は心配でたまらなくなってしまいます。
入学までに身につけさせておきたいことはたくさんありますが、親の方があまり神経質になりすぎても子供はなかなか身につきません。
親子で楽しい時間を過ごしながら、一緒に無理のないように少しずつできるようになってくれたらいいと思います。
いつもありがとうございます♪
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