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絵本の読み聞かせは良いことがたくさんあります。
赤ちゃん時代は感性を育てるために、語りかけが大切です。
語りかけが大切というお話はコチラから👇
情緒とコミュニケーション能力の発達には語りかけが大切!!
しかし日々、育児や家事に追われていると、なかなかゆっくりと子供と向き合ったりゆとりのある言葉かけが難しくなってしまいますよね。
そんな日常の中で、1日10分だけでも時間を作って絵本を通して子供とのコミュニケーションをとり、ゆとりのある言葉かけをしましょう。
絵本の読み聞かせがどんなことに良いのかというお話はコチラから👇
読み聞かせは良いことだらけ♪絵本のすすめ
0~3歳の絵本選びと読み聞かせのコツ
0歳はママとのコミュニケーション
0歳に絵本を読んでも何もわからないんじゃ??と思いますよね。確かに0歳児は物語を聞いても理解して楽しむのは難しい時期です。
でも、赤ちゃんはママに話しかけてもらったり遊んでもらうのが大好き!
0歳代での絵本はママと赤ちゃんのコミュニケーションツールとして使うといいでしょう。
●小さいもの ●軽いもの ●ページが厚手のしっかりしたもの
赤ちゃんが手に持てるように小さめの軽いもので、舐めたりかじったりしてしまうので、1ページ1ページが厚くてしっかりした絵本を選ぶといいと思います。
●絵がはっきりしたもの ●色や形がはっきりしたもの ●リズムがあり繰り返し音の言葉のもの
赤ちゃんが判別しやすいはっきりした色・形で、シンプルな絵を選んであげましょう。また、「ブーブー」「ジャージャー」などのリズムのある繰り返し音のある言葉や、赤ちゃんが口に出してマネできるような言葉が出てくるものがオススメです。
《読み聞かせのコツ》
絵本を読みきかせるのが苦手・・・と思っているママもいることでしょう。でも、心配しなくても大丈夫です。大好きなママの声で、ママが楽しそうにしていたら赤ちゃんも楽しいものです。ママはニコニコと楽しそうに読んで下さいね。
やさしい声でゆっくり・はっきり読んであげましょう。
1歳は自分で絵本をめくりたい!めくるだけでも大丈夫!
簡単な言葉を理解できるようになる1歳児になると、言葉と絵を結び付けられるようになってきます。
自分の知っているものが出てくると喜びます。絵を指をさすこともできるようになり、ママが「ワンワンどこ?」と聞けば指をさして答えてくれるようになるので、赤ちゃんにとっても絵本は楽しい遊びになります。
●小さくて軽いもの ●ページが厚手のもの
0歳児と同様、自分で持てるような小さくて軽いものを選んであげましょう。また、1歳頃には自分でページをめくるという動作ができるようになるので、ページがめくりやすいものを選ぶといいでしょう。
●赤ちゃんが知っている身近なものが描かれているもの ●絵と言葉を対応させやすいもの
まだまだストーリーを理解するのは難しいので、ストーリー性よりも絵と言葉を対応させやすいものや、ママと一緒に指さしをして楽しめる動物・果物・乗り物などの赤ちゃんが知っているものが描かれている絵本がオススメです。
●生活場面が出てくるもの
この時期はまねっこを始める時期でもありますので、歯磨き・食事・着替え・お風呂などの生活場面が出てくる絵本も楽しめます。
《読み聞かせのコツ》
「ワンワン」「マンマ」などの簡単な単語が出てくる時期なので、指をさして「ワンワン」など知っているものの言葉を発してくるようになります。その時は赤ちゃんのペースで好きな好きなだけ楽しませてあげましょう。
「ワンワン可愛いね」「今日ワンワンがいたね」など、話を広げていくのもいいでしょう。
生活場面の出てくる絵本で、「歯磨きしてキレイにしようね~」といって歯磨きのまねっこをしたり、「美味しそうなご飯だね!いただきま~す」と食べるまねっこをするのも楽しめます。
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2歳は体験を通して絵本を楽しむ!
理解する言葉も増えてきますが、まだ絵から主に内容を理解します。短いお話なら少しずつ理解できるようになってきますので、体験したことを絵本で読むといった楽しみ方もできるようになります。
また好みのものがはっきりしてくる時期でもあります。
●生活場面や身近なものが描かれているもの ●子供が体験したことが描かれているもの
この時期は理解できる言葉の数も増えていますが、想像するというのがまだ難しい時期です。自分が体験したことや、身近なものの方が理解しやすいので、そういった絵本を選んであげましょう。
●簡単な短いストーリーのもの
長いストーリーはまだ難しいものの、短く簡単なストーリーは少しずつ理解できるようになってくるので、ページからページへつながりが楽しめるような絵本がオススメです。
《読み聞かせのコツ》
電車の絵本がお気に入りなら、実際に電車に乗せてみるなど追体験できると更に絵本を楽しむことができます。
また、短いストーリーなら理解できるので、登場人物によって声を変えてみると声の違いから理解しやすくなります。
空想が上手になる3歳
3歳くらいになると3つの要素が含まれている文章を理解できるようになります。〈例:【○○ちゃんが】【雨の日に】【長靴をはいた】など〉
また、想像・空想することもできるようになってきて、主人公を自分に見立てたりすることができるようになります。
好みやお気に入りがいっそうはっきりしてきます。
●短いストーリー展開が楽しめるもの ●空想が膨らむストーリーのもの
主人公を自分を同化することで、ドキドキ・ワクワクして空想が膨らむ時期ですので、楽しい空想ができるようなストーリー展開のものを選んであげましょう。
●子供の好みのもの ●絵に少しこだわったもの
好みのものがはっきりしてきますので、好みのものを選んであげる、または一緒に選ぶのもいいでしょう。
はっきりしたシンプルな絵から、少しだけ複雑な絵やこだわった絵のものに興味を示すようになります。
《読み聞かせのコツ》
お気に入りの絵本ばかり何度も何度も繰り返して読みたがります。そんな時は子供のリクエストに応え、何度も読んであげましょう。
登場人物によって声を変えてみたり、ストーリーに合ったトーンで、次はどうなるのかな?とワクワクするような口調で読んであげましょう。
まとめ
絵本の読み聞かせには、良いことたくさん!!
豊かな感性・集中力・言葉の理解力などの他に、共同注視力という「他の人と同じものを見る」という力も発達してきます。
色々な力が身についていく絵本の読み聞かせですが、何よりも親子のコミュニケーションが築けるというのがいいですね♪
忙しく慌ただしい日々の中、1日10分でも親子でゆったりと落ち着いた絵本でコミュニケーションタイムを設けてみてはいかがでしょうか。
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