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気温が上がってくると、子供の体にポツポツと虫刺されを発見するようになりますね。
赤ちゃんや子供は大人に比べて虫に刺されやすいと思いませんか?
赤ちゃんや子供が虫に刺されやすいのには、ちゃんとした理由があります。
虫に刺されやすい理由や、虫に刺された時の対処法をお話していきます。
また、虫刺されがどの程度で病院へ行くのか迷ってしまうと思いますので、受診の目安も紹介していきたいと思います。
赤ちゃんや子供が虫に刺されやすい理由は?
赤ちゃんや子供は大人よりも
●体温が高い
●汗っかき
このような特徴があります。
実はこの特徴が蚊を寄せ付けているのです。
蚊は体温の高さ・汗に寄ってくる習性があるので、赤ちゃんや子供は蚊に刺されやすいんです。
また、蚊以外の虫にも子供は警戒せずに遊んでしまうため、刺されやすいといえます。
赤ちゃんや子供が虫に刺された時の対処法は?
子供は虫刺されが痒ければかいてしまいます。
かきむしってかき壊してしまう前に、虫刺されを見つけたらすぐに対処しましょう。
家の中で虫に刺された場合は、患部を石鹸でキレイに洗い、冷やしてから虫刺されの薬を塗ります。
虫に刺されたのが外出先の場合は、石鹸などもないのでタオルやハンカチを濡らして冷やしてあげましょう。
患部を冷やすことによって、痒みが静まりますので、まずは冷やして痒みを沈めてあげて下さいね。
注意が必要な虫刺されの症状は?
虫刺されの多くは、蚊などで比較的軽症ですみますが、虫の種類によっては注意が必要な場合があります。
蜂に刺された時にアレルギー反応を起こして(アナフィラキシー)、症状が悪化する場合があり、最悪の場合死に至るということもありますので、早めの処置が必要です。
次のような症状がみられた場合は、至急救急車を呼んで下さい。
●じんましんが全身にできる
●正常な呼吸ができず、苦しがる
●お腹を痛がったり嘔吐する
●顔色が悪くなり、意識がもうろうとしている
このような症状があらわれていない場合でも、蜂に刺された時はピンセットで針を取り、毒を出して患部を冷やしながら急いで病院で診てもらって下さい。
蜂の他にも、毛虫・ドクガ・マダニなどにも注意しましょう。
虫に刺されて受診する目安は?
子供の場合、痒いとかきむしってしまい、患部から細菌が入って感染症を引き起こしてしまう可能性があります。
市販の薬が効かずに、かき続けている場合は皮膚科を受診して症状に合った薬を処方してもらいましょう。
また、すでにかき壊していて『とびひ』になってしまっている時も、どんどん広がってしまいますのですぐに受診して下さい。この場合も皮膚科を受診します。
毒性の虫に刺された時は、症状が悪化する前に急いで受診して下さい。
先ほどもお話しした蜂に刺されてアナフィラキシーショックを起こしてしまい、意識がもうろうとしていたり、呼吸困難を起こしている場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
普段から気をつけておくことは?
お散歩などの外出の時は、虫よけをして出かけましょう。
大人と同じ虫よけだと強すぎる場合がありますので、ベビー用や子供用の虫よけを使用するようにして下さい。
スプレータイプや塗るタイプを嫌がる子には、手首などにつけるタイプの虫よけもありますのでチェックしてみて下さいね。
また、外出する時は市販の虫刺されの薬を持って行くと安心です。
虫に刺されてしまうと、どうしても痒くてかいてしまいますので、バイ菌が入って悪化させないように普段から爪は短く切っておくことも大事です。
赤ちゃんの虫除けについての記事はコチラから👇
赤ちゃんに使う虫除けは安全なものを!虫除けの注意点や使い方。
まとめ
子供は虫がいても気にせず遊んでしまうものです。
また、痒いと我慢することなくかいてしまいますので、早め早めの処置が大切です。
虫刺されを悪化させないためにも、大人が正しい対処をしてあげることも大事ですね。
いつもありがとうございます。