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こんばんは。tomoです。
喘息持ちの子供さんをお持ちの方、また、もしかしてうちの子喘息?と心配しているママのために喘息のお話をしたいと思います。
私の長男は小さい頃ヒドイ喘息で、本当に苦労しました。
中学生になった今は全然発作も出なくなり、一安心しているところです。
喘息ってどんな病気?
正式には『気管支喘息』という名前で、呼吸困難を起こす発作を繰り返す病気です。
気管支や鼻から肺までの空気の通り道である気道に慢性の炎症があるため、外部からの刺激に敏感に反応し、気道が狭くなることが原因で発作が起きます。
症状は?
アレルギーやウイルス、細菌感染などにより気道が縮小し発作の咳が出ます。
喘息は軽いものから順番に、小発作・中発作・大発作の3段階に分けられます。
●小発作・・・咳、痰、軽い喘鳴(ヒューヒュー・ゼーゼー)
●中発作・・・呼吸困難・陥没呼吸(ペコペコ胸がへこむ呼吸)・明らかな喘鳴
●大発作・・・呼吸困難から酸素不足になり、唇が紫色になりチアノーゼを起こす・小鼻をピクピクさせ肩で呼吸をする・冷や汗をかく
受診の目安
呼吸の際にゼーゼーと音がして軽い咳なら、日中の受診で大丈夫です。
眠れなかったり、横になれない、息苦しいといった場合はすぐに受診しましょう。
唇が紫になったり話すことも困難になりチアノーゼを起こしている場合は大至急受診して下さい。
発作が出た時はどうしたらいい?
発作が起きた時はその症状に合わせた対処をして下さい。それでも症状が治まらなかったり、悪化した場合はすぐに受診が必要になります。
基本的な対処法
【楽な姿勢にしてあげる】衣類はゆるめ襟元を広く開けます。横になると呼吸がしずらく苦しいので、背中にクッションや布団を当てて寄りかからせるようにすると呼吸がしやすくなります。
【水分をとる】発作が起きていると水分不足になります。こまめに少しずつ水分をとらせてあげましょう。この時は冷たい水だとキュッと気道が狭くなって余計に発作が強くなってしまうので、常温またはぬるま湯を飲ませましょう。
【吸入薬】処方されている頓服薬・吸入薬を使用する。
かかりつけの病院について
私の長男の時の体験から、病院はかかりつけを決めておいた方がいいと思いました。
喘息持ちの子は頻繁に病院に行きます。かかりつけを決めておくと少しの変化にも気づいてもらうことができるのでおすすめします。
長男が6歳くらいの時、発作が起き、かかりつけの病院を受診しました。すると、長男の様子がいつもと違うとすぐ気づいてもらえ、聴診器を当てた瞬間「今すぐこの足で大学病院に行きなさい」と言われました。肺に空気があまり入っていないとのこと・・・。
急いで大学病院へ行き即入院でした。私にはいつも通りの発作に見えたのでビックリしましたが、子供は緊急の発作が起きていても顔にあまりでなかったり我慢をするらしいのです。
普段と変わらないと素人判断は危険だと実感し、長男のことをいつもしっかり見てくれている先生で良かったなと思いました。
毎日の心がけ
丈夫な体作り
◆早寝早起きなどの規則正しい生活
◆薄着の習慣をつける
◆スポーツや外遊びをする
日常のケア
◆丁寧な掃除、清潔な環境を心がける
◆湿度に気を配りこまめな換気をする
◆家の中でタバコを吸わない
まとめ
さまざまなアレルゲンが原因で起こる喘息ですが、まず、アレルゲンを取り除いてあげることが大事です。
喘息持ちのお子さんをお持ちのママは、発作が起きると自分も睡眠不足になってしまいますよね・・・。体を崩さないように気を付けて下さいね。