アトピーのかゆみの予防と対処法!日々のスキンケアを大切に。

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かゆいアトピー、子供にかいちゃダメって言っても無理なことです。

うちの息子も小さい頃「かいかい~~」と泣くこともありました。

可哀想だけどかき壊して悪化するのも可哀想だから、ついつい「かいちゃダメッ」って強い口調でいってしまうんですよね。

なるべくなら、かゆみを予防してあげたいですね。

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アトピーのかゆみを予防する

衣類は綿100%のものを

綿100%のものは肌に優しいのはもちろん、汗をよく吸い取ってくれます。アトピーの子は汗もかゆみの原因になりますので、素材にも気をつけましょう。

デザインも肌に刺激にならないシンプルなデザインがいいと思います。

衣類だけではなく、肌に触れるシーツなども綿100%のものを選んであげて下さいね。

汗や汚れはすぐに落とす

アトピーの子にとって、汗や汚れは肌に刺激になり、かゆみの原因になってしまいます。

汗をかいたり食べこぼしたりしたものは、シャワーで洗い流したり拭き取ってあげましょう。

体を温めすぎない

からだを温めすぎると血行がよくなり、かゆみを引き起こすヒスタミンの分泌が盛んになります。

部屋の中が適度な温度や湿度かをこまめにチェックしましょう。

子供は大人より体温が高いので、冬にママが寒いからと言ってたくさん着せすぎてしまうと、冬なのに汗をかいてしまいます。子供は大人より1枚少ないくらいで大丈夫ですよ。

こまめに保湿

肌が乾燥していると、バリア機能が低下して刺激に敏感になり、かゆみに敏感になってしまいます。

肌がいつも潤いを保つように、こまめに保湿をしてあげて下さい。

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こちらの潤静も赤ちゃんから大人まで使え、乾燥肌・敏感肌・アトピーの人におすすめの低刺激の保湿ローションです。

部屋を乾燥させない

部屋が乾燥していると、皮膚を守っているバリアが壊れて刺激に弱くなってしまうので、特に空気が乾燥する冬は、部屋の湿度を50~60%に保つように加湿しましょう。

加湿器の選び方はコチラの記事から👇

加湿器をタイプ別に厳選!子供がいる家庭で加湿器を使うなら?

かゆがっている時の対処法

爪は常に短く

子供はかゆいのを我慢できずかいてしまいます。かいてひっかくと悪化してしまい、かゆみもひどくなってしまう・・・と悪循環です。

爪が伸びていると肌を傷つけてしまいますので、爪は常に短く切っておき、角もやすりなどで丸く整えておくといいでしょう。

赤ちゃんの時は、ミトンをつけておくといいですよ。

体のほてりを取る

体が温まるとかゆみが強くなるので、体がほてっている場合はほてりをとってあげましょう。

濡れタオルで冷やしたり、ハンカチやタオルで保冷剤を包んで冷やしてあげるといいですよ。

その他、うちわであおいでほてりを取ったり、エアコンを調節するなど工夫して下さい。

暑い季節ならシャワーを浴びるのもオススメです。

冷やしすぎもよくないので、シャワーは38度くらいが適温です。

気分転換させる

かゆがって泣いていたり、ボリボリとかいてしまっている場合はかゆみに集中している状態です。

外に遊びに行ったり、一緒に遊んであげて遊びに集中するとかゆみを忘れるので、気分転換をさせましょう。

かゆみ止めを塗る

かゆくて眠れないときなどは、処方されているかゆみ止めを塗ります。

薬の用法・用量を必ず守って使用しましょう。

まとめ

かゆがって泣く姿はホントに可哀想ですよね。

私の息子も、体が温まった時や汗をかいたときに、見てすぐわかるくらい目の周りが真っ赤になっていました。

喘息ももっていたので、家の中の温度と湿度には私自身、すごく敏感になっていました。それはいまだに癖がぬけず、今でも温湿度計は常に見えるところに置いて常にチェックしています。

肌が乾燥していないかも常にチェックし、こまめに保湿していました。

本当に大変でしたが、小学校にあがる頃にはおさまりましたよ。

ママは毎日大変ですが、正しいケアで少しでも早く治してあげて下さいね。

 

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