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離乳食を口にため込んで飲み込んでくれなかったり、ゴックンせずに吐き出したり、最初から口を開けてくれなかったり・・・
離乳食を進めていくうえで、悩みって尽きないですよね。
離乳食をうまく食べてくれない時の対処法をいくつか紹介していきたいと思います。
離乳食を口の中にため込んで飲み込まない理由と対処法
離乳食を口に入れたものの、なかなかゴックンせずに口の中にため込んでしまうという子がいます。
私の息子が離乳食初期の頃も、時々飲み込まずに口の中にため込んでしまうことがありました。
「ゴックンして!」と言ってもわかってもらえず、最終的には息子が泣き出してしまい口からベェ~っと出てしまうというのを繰り返し、とても歯がゆい思いもしました。
それでは、離乳食を飲み込まない理由や対処法を一つずつ説明していきますね。
離乳食を飲み込まない理由
育児本などの離乳食開始時期や進め方は、あくまでも目安であって、全部の子に必ず当てはまるというわけではありません。
離乳食は本当に個人差が大きいので、口の中にため込んで飲み込まないという場合は、咀しゃく機能がまだ十分に育っていないということが考えられます。
また、昨日はスムーズに飲み込んでいたのに!という時は、そのおかずが少し大きすぎた・固すぎた・食感が嫌いだったということもあります。
対処法
●離乳食の段階を一つ前に戻す
離乳食の段階で、咀しゃく機能が育っていないと飲み込むのが困難なことがあります。
離乳食完了期で普通飯を食べ始めたなら、軟飯にしてみる。7倍粥⇒5倍粥といった感じで一つ前に戻してみるといいでしょう。
●おかずを少し小さめに切り、柔らかくする
ただ食感が嫌いだった!という理由で飲み込むことができず、口の中にため込んでしまうということも結構あります。
また、おかずによっては少し大きすぎた、固かったということもありますので、その場合は細かく刻んだり柔らかくしてあげるといいですね。
注意したいこと
ここで注意したいのが、咀しゃく機能がうまく発達しないまま離乳食を続けていると、丸飲みの癖がついてしまう可能性があるということです。
私の長男も口の中にため込んで飲み込まないということが続き、ただのワガママだと思っていましたが、次第に口に入れてすぐにゴックンと丸飲みするようになってしまいました。
当時の私は、月齢ごとにきちんと離乳食を進めなければ!と思っていたため、息子の咀しゃく機能が育っていないまま進めていたようで、とても反省しました。
少しだけ時間はかかりましたが、離乳食の段階を一つ前に戻すことで、息子もしっかり咀しゃくできるようになりました。
離乳食の進み方は個人差が大きいので、しっかりその子の状況をみて進めていきましょう!
まとめ
離乳食を進めていくと、必ずと言っていいほど悩みが出てきます。
その中でも今回は、口の中にため込んで飲み込んでくれない!といった時の理由や対処法についてお話ししました。
●離乳食の段階を一つ前に戻してみる
●具材を小さめに切る・柔らかめにする
このように試してみて下さい。
離乳食は遅れてはいけない!と頑張っているママも多いのですが、離乳食は個人差が大きいので、お子さんの状態をしっかり観察して進めていって下さいね。