子供の集中力が続く時間や高める方法は?遊びや生活を通して親ができることは?

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ゲームをしている時やテレビを見ている時は、話しかけても気づかないくらい集中しているのに、勉強となると全然集中しない・・・と困っているママはいませんか?

子供って集中力がないと言われていますが、一体どのくらい集中力が続くのか疑問ですよね。

子供の集中力を高める方法ってあるのでしょうか?

また、集中力を高めるために遊びや生活を通して親ができることはあるのかも気になります。

そこで今回は子供の集中力について

  • 子供の集中力が続く時間はどのくらい?
  • 集中力が身に着くとどんなことに有利?
  • 集中力を高めるために遊びや生活を通して親ができること

を紹介していきたいと思います。

子供の集中力が続く時間はどのくらい?

子供の集中力が続く時間はどのくらいなのか、平均をまとめてみました。

年齢 集中できる時間(平均)
幼児 年齢+1分
小学生
  • 低学年15分
  • 高学年20分
中学生 30分
高校生 45分
大学生 50分

もちろん個人差によって大きく違ってきますが、平均すると上の表のような数字なんだそうです。

幼児の場合は、だいたい年齢プラス1分だと言われています。

例:4歳の子は4(歳)+1(分)=5(分)、5分程度集中力が続く

小学生の場合は学校での授業が始まり、集中しなければいけない時間が増えてきます。

小学校の授業は1限でだいたい45分くらいだと思いますが、集中できる時間は平均で、低学年で15分、高学年だと20分になっています。

授業の半分弱しか集中が持続していないということになりますね。

中学生では30分、高校生では45分、大学生になると90分というふうに平均で集中できる時間が増えていきます。

※あくまでも平均的な数字ですので、全ての子が当てはまるということではありません。

集中力が身につくとどういうことに有利?

何かをする時、例えば仕事をする時など、集中力が身についていれば作業は断然早く終わります。

集中しているので、仕事の質も良いでしょう。

現に成功者は集中力が高い人が多いと言われています

質の良い仕事を人より早くできるということは、社会に出てとても有利だと思いませんか?

子供の勉強に置き換えても、集中力があれば質の良い勉強をすることができます

子供の集中力を高める方法!遊びや生活を通して親ができること

幼児期に集中力を高める??と思うかもしれませんが、集中力を身につけるためのトレーニングの時期で、親のサポートは大切になってきます。

幼児期に遊びや生活を通して集中力を高めていきましょう。

遊びを通して集中力を身につける

遊びの中にも集中力を高める方法はたくさんあります。

例を挙げると

◆外遊びが好きな子は外で一緒にボール遊びをする

◆おままごとが好きな女の子は役を決めて一緒におままごとをする

◆一緒にパズルを完成させる

など、親が一緒に遊んであげることで子供は心からリラックスして集中力を養うトレーニングができます

特に絵本の読み聞かせはとても効果的ですよ。

子供が興味を持った絵本を読んであげることで、集中力と同時に親子の信頼関係を深めることができます。

絵本選びは楽しいけれど、なかなか大変でもありますよね。

そんな時にオススメなのが【絵本ナビ】という絵本の専門サイトです。

絵本ナビは、無料で試し読みもできますので、子供が気に入ったものを購入することができます。



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子供は1人で遊んでいると、遊びをコロコロ変えてしまうので、大変ですが時々遊びに付き合ってあげて下さいね。

生活を通して集中力を身につける

毎日過ごす生活は絶好のチャンスです。

そのためには生活にメリハリをつけてあげなければいけません。

まず、子供の生活サイクルを見直してみましょう!

ダラダラとご飯やおやつを食べていたり、時間を決めずゲームをしている場合は、改善してあげてくださいね。

◆夜寝る時間・朝起きる時間を決める

◆宿題をする時間を決める

◆遊びに行って帰ってくる時間を決める

◆1日のゲーム時間を決める

こういった生活の中のちょっとしたことにメリハリをつけるように心がけましょう。

この時に親が全部決めてしまっては、子供にとって無理矢理やらされているという感情になってしまいます。

ある程度の年齢になったら、時間など約束事を決める時は一緒に考えて決めましょう

例えば、親がゲーム時間は30分にしたいと思っているのに、子供は1時間と意見を出してきた時は、親が妥協できる時間なら子供の意見を尊重してあげることも大事です。

子供は親が無理やり決めたことよりも、自分で決めたことの方が守る気になることが多いです。

それはあんまりだ!という時間を提案してきたのならば、理由を話してもう一度話し合って下さいね。

環境を整える

小学生ではリビングで宿題をするという子が多いと思います。

リビングがザワザワしていると気が散ってしまいますので、テレビを消す、ゲームは片付けるなどの気が散る要素を取り除いてあげましょう

プレッシャーをかけすぎない

子供の心が不安定では、いくら環境を整えたりしても集中力は身につきません。

宿題をしている子供の目の前で、目くじらをたてたようなイライラした態度や焦らせるような言葉をかけるのはNGです。

まずは子供が落ち着けるということが重要ですので、親は愛を持って優しく見守ることが大切です。

好きな運動をさせる

実は運動には集中力や記憶力といった、脳への効果が高いと言われています。

適度に好きな運動をさせることによって、ストレス解消にもなりますので、運動後の勉強はとても効果的なんだそうですよ。

まとめ

子供の集中力が続く時間や高める方法は?遊びや生活を通して親ができることは?について詳しく紹介していきました。

子供の集中力を高めるためには親の支えが必要ですが、1日を1から10まで事細かに見守る必要はありません。

規則正しい生活・生活のメリハリは、子供1人だと楽しい方、楽な方になっていくのが当たり前です。

そこをしっかりサポートできるのは何と言っても親だけですので、しっかり支えていってあげましょう。

口出しはほどほどに見守る姿勢で、しっかりできた時は大袈裟なくらい褒めてあげて下さいね。

 

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